


毎週 火・水曜日
担当獣医師:井口
循環器内科では後天性および先天性心疾患や、不整脈を診療対象としています。また、発咳、呼吸困難、失神、ふらつき、チアノーゼなどの循環器疾患を疑う臨床徴候の原因精査や、心雑音精査など幅広く対応させていただきます。。
次の症状がある場合は、
ご相談ください。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
主な病名には
以下のようなものがあります。
毎週 金・土曜日
担当獣医師:與田
近年、医療技術や予防医療の進歩によりペットの寿命が長くなっています。それに伴い、高齢で発生しやすい腫瘍の発生も増加傾向にあります。
腫瘍は全身のあらゆる部位に発生し、触知可能な皮膚にできることもあれば、触知困難な胸の中や骨の内部などにも発生します。発生する部位によって症状は異なり、無症状から下痢や嘔吐、食欲不振などといった非特異的なものまで様々です。 腫瘍を発見した場合、何の腫瘍なのか、どのくらい広がっているのか、転移しているのか、全身状態に影響を与えているのか、といった状態の把握が重要になります。そのためには触診を始め、生検検査(細い針を腫瘍に刺し顕微鏡で見る針生検、部分的に切除する切除生検など)や、レントゲン検査、超音波検査、内視鏡あるいはCT検査などの画像診断、血液検査などを組み合わせて考える必要があります。
それらを総合的に判断したうえで目的を決定し、治療を行います。治療には大きく分けて外科療法、化学療法、放射線療法があります。腫瘍によっては外科の後に化学療法や放射線療法を行うこともあります。
当院では腫瘍Ⅰ種認定医が在籍しており、専門的な知識とともに最善な方法を模索することができます。また、CT検査装置を完備し、手術に役立てることも可能です。
腫瘍でお悩みのことがあればご相談ください。
毎週 日曜日
担当獣医師:西田
腹腔鏡手術とは腹部に3-10mm程の小さな切開を2-3箇所作り、そこからカメラや器具を入れてスクリーン画面で拡大された臓器を見ながら手術を行う手法の事です。 従来の腹部切開で行う手術よりも基本的には術創が小さくなり術後の痛みは小さくなります。 また拡大画面を見ながらの手術なので安全性も高いです。 雌の避妊であれば日帰り手術も可能です。
次の症状がある場合は、
ご相談ください。
次のような検査を組み合わせて
考えることで状態を把握します。
一般外科では去勢、避妊手術をはじめ、内科治療では改善できない疾病、外傷などに対して、手術を行います。当院では安全性の高い麻酔器、モニターを使用し、いかなる状況にも対応できるスタッフ、入院体制を整えて対応しています。
ペットの外科手術で心配な点、不明な点がありましたらご相談下さい。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
主な手術は以下のようなものがあります。
整形疾患には骨折、脱臼、靭帯・腱の断裂、筋・腱炎などがあります。
歩くときに足をかばっている(跛行といいます)。足を全くつかない。走り方が普通と違う。座るときに後ろ足を投げ出す、あるいはよく後ろ足を伸ばしている等の症状がある場合には整形疾患の可能性があります。放っておくことで少しずつ悪化し、足を使えなくなったり、動けなくなってしまうことがあります。また、時間が立つほど治療が難しくなり、後遺症なども残りやすくなります。
整形疾患を疑う場合には歩行の観察、触診から始まり、レントゲン検査を行います。必要であれば神経学的検査、関節液検査を行います。診断が難しい場合にはCT検査を行うこともあります。
治療にはギプス固定などの治療もありますが、多くの整形疾患で手術が必要になります。術式は折れ方や場所、脱臼の場所などにより様々で、多様な方法を組み合わせて行います。
手術器具は、整形用電動ドリル(骨を切ったり、スクリュー用の穴を開けたりします)、整形用ラウンドバー(骨を削る器具です)、各種骨プレート・スクリュー、ワイヤー、ロッキングプレート・ロッキングスクリュー(通常のプレートより強固な固定が可能です)、骨セメント、一般整形器具を揃えており、幅広い手術に対応することができます。また前十字靭帯断裂の際にはTPLOという最先端の治療を行うことも可能です。
レントゲン検査はDRといってフィルムの要らないシステムで、通常のレントゲン検査で素早く撮ることが可能なのはもちろん、手術中に患者を移動せずに撮影できるので従来より短時間での手術が可能となりました。
整形疾患でお悩みの際にはご相談ください
次の症状がある場合は、
ご相談ください。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
一般内科では、広く様々な症状に対応いたします。体調が悪いけど、どの診療科を受診すればいいのかわからない場合なども、お気軽に受診ください。
各専門診療科への窓口にもなりますのでご安心ください。
次の症状がある場合は、
ご相談ください。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
主な病名には
以下のようなものがあります。
糖尿病・甲状腺機能低下症・クッシング症候群・アジソン病など、内分泌疾患の治療経験が豊富な獣医師が在籍しております。
これらの内分泌疾患は基礎疾患として生涯治療し続けなければならない場合が多く、コントロールが不十分だと二次的に病気を発症したりなど生活の質に大きく関わってしまうことがあります。
当病院は多くの内分泌疾患を経験した獣医師が在籍しておりますので、セカンドオピニオンも含めお気軽にご相談ください。
消化器疾患は下痢や嘔吐を急性に引き起こす急性疾患と、数週間以上の持続的な症状を呈する慢性疾患とで大別されます。
原因は胃腸炎、膵炎、自己免疫疾患、寄生虫、中毒、異物誤飲、腫瘍など多岐に渡ります。まず原則身体検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などの全身麻酔が必要ではない検査で診断、治療を行いますが、必要に応じてさらに内視鏡を全身麻酔下で用います。
内視鏡の適応は、胃や腸の異物摘出や内視鏡下での生検を組み合わせて腸の自己免疫疾患や腫瘍の診断にも用います。
次の症状がある場合は、
ご相談ください。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
①
血液検査とX線検査で全身状態を把握します。
脱水の程度や電解質バランス、炎症の強さ、感染の程度などをみることができます。
②
おうちでお薬を飲んで様子をみるレベルなのか入院して積極的な治療が必要なのかを判断し、飼い主さんと相談します。
③
消化管の閉塞が疑われる場合は超音波検査や造影剤を用いたX線検査をおこない、手術が必要なのかを精査します。消管の閉塞には、異物(梅干しの種、おもちゃ、トウモロコシの芯、ひも、タオルなど)や腫瘍、腹壁ヘルニア、他臓器の圧迫などがあります。
④
内科的な疾患でも重症な場合は、入院による治療が必要で超音波検査や膵炎の検査などをおこないます。
⑤
胃内異物や胃粘膜の病気、十二指腸粘膜の病気が疑われる場合は、内視鏡検査をおこないます。
⑥
胃腸に関連する消化器系の病気の場合(肝臓、胆嚢、十二指腸など)は、超音波検査や針生検、場合によってはCT検査をおこないます。
⑦
結腸や回腸の粘膜に病変が疑われる場合は、内視鏡検査をおこないます。
消化器疾患は下痢や嘔吐を急性に引き起こす急性疾患と、数週間以上の持続的な症状を呈する慢性疾患とで大別されます。
原因は胃腸炎、膵炎、自己免疫疾患、寄生虫、中毒、異物誤飲、腫瘍など多岐に渡ります。まず原則身体検査、血液検査、レントゲン検査、超音波検査などの全身麻酔が必要ではない検査で診断、治療を行いますが、必要に応じてさらに内視鏡を全身麻酔下で用います。
内視鏡の適応は、胃や腸の異物摘出や内視鏡下での生検を組み合わせて腸の自己免疫疾患や腫瘍の診断にも用います。
次の症状がある場合は、
ご相談ください。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
①
液検査、X線検査で最低限の全身状態をつかみます。
②
次に、超音波検査と尿検査を行います。この検査で各臓器の状態や尿の性状を見ることでほぼ診断ができます。
③
まれに上の検査ではわからない病気や、さらに詳細な状況が知りたい場合は、尿路造影をおこないます。 尿路造影には、静脈性に投与する場合と逆行性でカテーテルを用いて行います。
④
さらに上のような理由や手術前のチェックでCT検査を行うこともあります。
皮膚は身体最大の臓器です。
常に外界に接していることに加え、数多の重要な機能を担っているため、病態が非常に複雑だと日々実感しています。
獣医師藤木は様々な機関で犬猫の皮膚病に関して研鑽を積んでおります。
その知識を生かして「複雑」な皮膚疾患を「簡潔明瞭」に説明いたします。
医療的にベストな治療が皮膚病に悩む犬猫とそのご家族にとって必ずしも最適とは限りません。
安価な治療法が良い、極力ステロイドは使用したくない、シャンプーは多忙でできない、サプリメントを試してみたい、など皆様方もご希望があるでしょう。
また、見た目が同じ皮疹でも犬猫毎に痒みの感じ方は違ったりします。
皮膚科はアトピー性皮膚炎など、一生お付き合いが必要な疾患が多いからこそ、ご家族にあった治療を二人三脚で考えていきたいです。
常に話しやすい存在であることを心掛けているので、些細なこととは思わずに何でも教えてください。
「皮膚は全身の鑑」。身近な「かかりつけ医」に、なんでもご相談ください。
皮膚は身体最大の臓器です。
常に外界に接していることに加え、数多の重要な機能を担っているため、病態が非常に複雑だと日々実感しています。
獣医師藤木は様々な機関で犬猫の皮膚病に関して研鑽を積んでおります。
その知識を生かして「複雑」な皮膚疾患を「簡潔明瞭」に説明いたします。
医療的にベストな治療が皮膚病に悩む犬猫とそのご家族にとって必ずしも最適とは限りません。
安価な治療法が良い、極力ステロイドは使用したくない、シャンプーは多忙でできない、サプリメントを試してみたい、など皆様方もご希望があるでしょう。
また、見た目が同じ皮疹でも犬猫毎に痒みの感じ方は違ったりします。
皮膚科はアトピー性皮膚炎など、一生お付き合いが必要な疾患が多いからこそ、ご家族にあった治療を二人三脚で考えていきたいです。
常に話しやすい存在であることを心掛けているので、些細なこととは思わずに何でも教えてください。
「皮膚は全身の鑑」。身近な「かかりつけ医」に、なんでもご相談ください。
次の症状がひとつでも見られたら、
なるべく早めにご来院下さい。
症状は組み合わさって出てくる事もあります。
症状により以下の検査を行い、
状態を把握します。
眼科疾患は日頃のペットとのふれあいの中で比較的発見しやすい疾患です。 またペットにとって視覚の有無は生活の質におおきくかかわってきます。
ペットの眼に異常がみられたら、なるべく早く眼科検査を行いましょう。
次の症状がひとつでも見られたら、
なるべく早めにご来院下さい。
症状は組み合わさって出てくる事もあります。
眼科検査では、
目の外貌や各種反応を観察することにより、
大まかな目の異常を評価します。
超音波やX線などを使用して目に見えない体内の状態を目に見える形で表して診断していきます。